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よくある質問と疑問

設置後の故障、寿命、保証、メンテナンスについて

Q1.太陽光発電システムの寿命はどれくらい?

A1.
設置状況や環境により異なりますが、太陽電池モジュールの寿命は15年〜20年以上と設定されています。モジュールの表面は強化ガラスでカバーしておりますので、腐食することもありません。
また、可動部分や振動する部分などもありませんので故障し難い機器といえます。
パワーコンディショナなどの周辺機器については、10年〜15年が耐用年数の目安とされておりますので、時期が来た際は交換やメンテナンスの必要があります。

※パワーコンディショナの交換は有償となります。


Q2.設置後のメンテナンスは必要ですか?

A2.
ゴミや汚れなどは、屋根瓦と同じように雨や風で流されますので、お客様が行うメンテナンスは不要です。
ただし、太陽光発電システムの長期安定稼動を可能する為には4年に一度程度のメーカー点検(有償)を推
奨致します。

※弊社にて設置をして頂いたお客様に対しては、工事品質保証10年間と設置後1・5・10年の無償点検を行
っておりますので、アフターメンテナンスに関してはご安心ください。

また、太陽光発電システムについてお気付きの点がございましたら、都度ご対応させていただきますの
で、お気軽にご相談ください。

Q3.モジュールについたゴミや汚れ(鳥の糞)は発電に影響しますか?

A3.
汚れ(鳥の糞)や落ち葉などでモジュールの表面に影が出来て、若干発電量が少なくなることもありますが、通常の汚れは雨や風で洗い流され元通りの能力を回復します。

※汚れがひどい場合でも、お客様による清掃は危険を伴いますので弊社へご相談ください。


Q4.海が近いですが塩害の心配はありますか?

A4.
設置場所から海が近い(飛散した海水がかかる恐れのある場所)場合は塩害被害が懸念されるため、設置することができない場合があります。

※メーカーにより設置可能タイプ(塩害仕様)もありますので、ご相談ください。


Q5.モジュールに雪が積もったら発電はしないのですか?

A5.
モジュールに雪が積もっても全く発電をしないわけではありませんが、発電量は低下します。また、積雪量が多く太陽光が全くモジュールに届かなくなると発電はしません。

Q6.台風や落雷などの災害が心配ですが大丈夫?

A6.
屋外に設置する際のモジュール・架台強度は、台風(風速60メートル)・強風を考慮して設置しておりますので、余程の大型台風・竜巻で無い限りはご心配ありません。
落雷に関しても太陽光発電システムを設置したからといって、雷が落ちやすくなることはありません。屋根や屋上に設置する他の設備(アンテナなど)と同様です。また、万一に備えた災害補償制度もご準備しておりますので、ご安心ください。

※有償設置となりますが避雷器などの特別な対策設備設置も可能です。


Q7.設置後の保証はありますか?

A7.
メーカーによる「10〜25年間の長期保証制度」と「災害補償制度」、弊社独自の「施工品質保証10年間」、をご用意しております。太陽光発電システムを正常に使用していた際に不具合が発生した場合は、保証書記載の保証条件に従いシステムの修理・交換・補修を無償にて行います。各保証の内容については、弊社担当者へお気軽にお問合せください。

※各保証の手続きは設置後、弊社にて手続きを行わせて頂きますので、お手間も掛かりません。


Q8.「モジュール出力保証」とありますが、どんな保証ですか?

A8.
太陽光発電モジュールの発電出力が一定の保証値(公称最大出力の公差範囲内の最大許容値の10%以上低下した場合)を下回る場合に、メーカーが修理や交換を行いモジュールの発電量を保証する制度です。

※公称最大出力100Wの場合、100×0.9×0.9=81Wが保証されるということになります。


Q9.もしも故障した場合はどうすればよいのでしょうか?

A9.
修理・交換・補修が必要な状況かを確認する必要がございますので、先ずは弊社担当者までご連絡をお願い致します。メーカー保証、または弊社の保証に適用される場合は無償で修理・交換・補修いたします。

※詳しい保証内容は保証書をご確認いただくか、弊社担当者までお問い合せください。


Q10.太陽光発電システムの不具合を早期発見する方法はありますか?

A10.
太陽光発電の発電モニターに表示される発電量を日々確認することで、発電量のバラつき(不具合)から不具合を発見することも可能です。また、弊社取扱いサービスの「エコめがね」を導入すればリスクが軽減されます。

※エコめがねとはパソコンやスマートフォン、携帯電話などの端末から発電量・使用量が、いつでもご確
認いただけるサービスのことです。詳しい内容は弊社担当者へお尋ねください。

契約から設置まで

Q1.導入を検討していますが設置までに、どれくらいの日数が掛かりますか?

A1.
まずは弊社担当者による現地調査後、お見積もりを出させて頂くことから始まります。太陽光発電システムを設置する工事期間は設置規模にもよりますが通常1日〜7日あれば設置工事は完了します。それから行政や電力会社との連系手続きなどを行いますので、全てが完了するまで約3ヶ月程度とお考えください。

※豪雨等の悪天候時の時は設置工事が行えませんので、日程調整をさせて頂きます。


Q2.現地調査の日時は指定できますか?

A2.
弊社の営業時間は朝の9:00〜夜の7:00までとなっておりますので、その時間帯内(営業時間外であっても場合によっては対応できる事もあります)であればお客様のご希望される日時にお伺いできます。手際よく必要箇所などの確認を行いますので、現地調査に掛かる所要時間は、おおよそ60分程度と想定しております。

※現地調査に伺う際の交通費などは一切いただいておりません。ご提案からお見積りまで全て無料です。


Q3.発電シミュレーションとは何ですか?

A3.
発電シミュレーションは太陽光発電システムを導入した場合の、実質導入費用、費用対効果、償却年数などを表やグラフにて具体的にご検討いただける書類となります。
太陽光発電について

Q1.kw(キロワット)とkwh(キロワットアワー)の違いは?

A1.
"kW"とは「瞬間の電力」を示し、"kWh"とは「一時間当たりの電力量」を示します。例えば60kwの発電を2時間続けた場合、60×2=120kwhの発電量となります。

Q2.変換効率とはなんですか?

A2.
変換効率とは、太陽電池が受けた単位面積あたりの太陽光光エネルギーのうち、電気エネルギーに変換する指数の事で、太陽光エネルギーから電気エネルギーに変換した時の割合を指します。

※同じ面積のモジュールでも変換効率が高いモジュールの方が、より多くの電力を得る事ができます。


Q3.単結晶と多結晶の違いは何ですか?

A3.
同じシリコン型でも単結晶と多結晶は製造方法が異なります。単結晶はシリコン原子(Si)が規則正しく並んでおり、電力変換効率が高く市場価格も高めです。多結晶はシリコン原子(Si)が単結晶のように完全に規則正しく並んでいないため、発電ロスも多く単結晶と比較すると品質が低く市場価格は安くなります。

Q4.結晶シリコン型と薄膜シリコン型の違いは何ですか?

A4.
結晶シリコン型と薄膜シリコン型は製造方法が異なります。結晶型は原料となるシリコンを溶かした後に冷やして結晶化させ、これを薄くスライス処理して太陽電池を作ります。国内の住宅用として流通しているモジュールの多くは結晶シリコン型となります。
薄膜型はモジュールの基盤に、特殊な装置でシリコンなどを含む原料ガスを付着させることで太陽電池を作ります。薄膜型は結晶型よりも大きな設置面積が必要ですが、薄膜型は強い日差しが多い夏場(高温)になっても、結晶型のように出力があまり低下しないメリットがあります。
気温が低い春や秋には結晶シリコン型が有利ですが、真夏は薄膜シリコン型が有利といえます。年間を通じて発電量を比べた場合、どちらもあまり変わらないとも言われておりますが、気温の高い地域に設置する場合は、薄膜シリコン型の方が有利になる可能性があります。

Q5.太陽光発電に蓄電機能はありますか?

A5.
太陽光発電システム単体には、蓄電機能がありませんので発電した電力を蓄電することはできません。
しかし、別途で蓄電池ユニットを接続すれば太陽光発電で発電した電力の蓄電が可能となります。この場合、太陽光発電システムが発電しない夜間や緊急時にも電力が利用できるようになりますので、多くの企業、公共施設や病院などで蓄電池が積極的に導入されております。

Q6.設置面が南向きじゃない場合は発電しないのですか?

A6.
南向きが最も発電効率が良く、真南を100%としますと南東南西面は96%、東西は85%となります。東西向きですと発電効率は下がりますが、日射量は得ることができますので、東西向きに設置されるお客様も多くいらっしゃいます。北向きの設置は発電効率が著しく悪いため、弊社では設置をお勧めできません。

Q7.設置面の方角以外に発電量に影響する要因はありますか?

A7.
設置傾斜角と温度、影が影響します。設置傾斜角が概ね30°が最も発電効率が良く、モジュールの温度が低い方が発電効率は上がります。モジュールに建物などの影がかかったり、積雪によって太陽光が遮られると発電量は低下します。

※影がかかってしまう場合でも周囲からの乱反射によって、ある程度は発電します。


Q8.雨の日や曇りでも発電しますか?

A8.
太陽光発電システムは、太陽光の日射により発電しますので、雨や曇りの日でも太陽光がモジュールに届いていれば発電します。しかし、晴れの日と比べますと圧倒的に発電量は少なくなります。また、晴れの日であっても雲などの障害物の影響で影ができると、発電量は低下します。

Q9.地域や季節によって発電量は変わるのでしょうか?

A9.
日射の量によって発電量は変わりますので、日照時間の短い冬場は発電量が少なく、日照時間の長い夏場は発電量が増えます。雨や曇りの日は発電量も減少しますので、梅雨の季節は発電量が減ります。
また、太陽光発電は暖かい地域よりも寒い地域の方が発電量は増えます。太陽電池モジュールの性質にもよりますが、一般的に温度が高くなると発電効率は下がりますので、地域によって10〜30%程度の発電量の差があります。

Q10.太陽光発電システムを設置する場合、面積はどれくらい必要ですか?

A10.
設置条件によりますので一概には言えませんが、おおまかな目安としては、太陽電池容量を10倍にした数値が必要な面積(m2)となります。
例えば、10kwシステムなら「100m2」50kwシステムなら「500m2」100kwシステムなら 「1,000m2」くらいの面積があれば設置可能です。
遊休地などの野立てや大規模な太陽光発電システムの場合には、周辺環境などの要因も絡んでくるため、まずは設置に適しているかなどの現地調査を行っていただく方が良いかと思います。

Q11.早く導入した方が得をすると聞いたのですが、本当でしょうか?

A11.
売電価格は年々下がり傾向にありますので、売電価格と条件が優遇されているうちに設置した方が、導入費用の回収期間も短くなり利益を早く生む事になります。
また、条件によっては行政からの優遇税制も適用されますので、早めのタイミングで導入をされた方が、より多くのメリットを受けるチャンスとなります。

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